外貨MMFについて


手数料について

外貨MMFは外貨預金に比べ、手数料が低く抑えられています。外貨MMFの手数料は大きく分けて2種類あり、「為替手数料」と「管理報酬」となっています。為替手数料は円⇔外貨に替えるときに必要な手数料で、外貨の種類によって異なりますが大体20銭から70銭くらい相場となっています。管理報酬は投資信託の信託手数料と同じく毎年支払う手数料で、保持している外貨によって手数料は異なりますが、0.9%前後となっています。

解約の際には、外貨定期預金などの様に「満期前の解約はペナルティが課せられる」ということがありません、手数料無料で解約可能なので、手数料を低く抑えたい人に向いていると言えます。

利子について

外貨MMFの利子は外貨預金などのように解約まで一定水準で保証された金利ではありません。運用実績によって随時変動します。毎日、夕方に当日の決算作業を行い、当日に生じた収益や損失を計算し、分配額が決定します。分配額はまとめて、毎月末に付与され、源泉徴収によって20%の税金が引かれた後に、自動的に再投資される仕組みとなっています。

そのため、分配益を得るためには、「一部解約」をして運用益を得る必要があります。月の途中で解約をしても、評価額が利子相当に高くなるので損をすることはありません。

為替レートについて

外貨MMFの為替レートは取り扱い金融機関によって異なってきます。外貨預金のTTS(対顧客電信売相場:円を外貨に替えるときの相場)とTTB(対顧客電信買相場:外貨から円に替えるときの相場)を基にして各金融機関が各々定めています。

外貨MMFの為替レートは、外貨預金の為替レートよりも手数料が安くなるように、外貨預金のTTSとTTBの差の半分ほどに定めている金融機関が多いです。為替レートの差は手数料の違いだと言えるので、できるだけ為替レートの幅が小さい金融機関を選びましょう。

税金について

外貨MMFで儲けたお金にももちろん税金はかかります。外貨MMFで儲けるお金には「利子」と「為替差益」の2種類があります。利子は利子所得という所得の分類に入り、源泉徴収で20%(所得税の15%と住民税の5%)が税金として引かれます。利子所得は課税後、自動的に再投資されるので、確定申告で別に支払う必要はありません。為替差益は、外貨預金の場合は「雑所得」となり課税されますが、外貨MMFの場合は外国投資信託の売買益となり課税されません。つまり、外貨MMFは確定申告をする必要がありません。

逆に、外貨預金では為替差損が生じたときには確定申告の際に、他の雑所得から為替差損で失った分を差し引くことが可能ですが、外貨MMFは為替差損が出た場合でも他の所得から損失を差し引くことが不可能なので注意が必要となってきます。

はじめてのMMF日記


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